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  家庭教師に依頼するには

 家庭教師を利用する場合、まず家庭教師派遣会社から派遣してもらうのが一般的です。家庭教師派遣会社には、数多くの家庭教師を希望する人が登録されており、その登録している人の中から生徒さんが希望する教師を紹介してもらうというシステムが一般的です。家庭教師派遣会社を利用するにあたってのメリットとして、家庭教師派遣会社は、長い間に培ったノウハウをもっていますし、家庭教師も多く登録されていますので希望条件にあった教師を紹介してもらえるということがあげられます。また、家庭教師は家庭教師派遣会社の指導のもとに教え方のノウハウを教えられていることが多く、また授業開始後も家庭教師派遣会社が教師の指導法をチェックするので、教師の質もある程度は保証されていると言えるでしょう。デメリットとしては、入会金が必要だったり、授業料も比較的高めと言うことがあげられます。

 最近多くなってきているのが、家庭教師と個人契約を結ぶと言うことです。家庭教師としては、派遣会社から紹介してもらうと、中間マージンを取られて実入りが少ないため、個人契約を希望する家庭教師もいます。個人契約のメリットとして、入会金が不要であったり授業日や指導時間など柔軟に対応してもらいやすい点があります。家庭教師派遣会社から派遣された教師ですと、どうしても派遣会社の業務規則などに拘束されています。例えば、今日は生徒のやる気がないから授業時間を減らそうとしても教師の裁量ではできないことが多いです。その点、個人契約ですと、教師は自分の裁量でテキストや学習時間を決めることができるので柔軟に対応することが可能なのです。デメリットとしては、教師の質がわからない、生徒との性格が合わなかった場合に代わりの教師を自分でまた探さなくてはならないというところです。

 家庭教師の個人契約ですと何から何まで親と教師で決めなくてはなりません。どんな教師なのかは実際にコンタクトを取るまでは知ることができません。(派遣会社に依頼する場合は派遣会社のほうから教師のプロフィールを教えてもらえます。)よって、教師の質も実際のところわからないまま授業に突入するということが多くなります。また、実際の授業を受けてみて希望する教師ではなかった場合に代わりの教師を自分で探さなくてはなりません。

 家庭教師の個人契約をするにあたって注意しなければいけないことと言えば、まず授業料を決めなくてはいけません。授業料をしっかりと決めておかないと、あとあと大きなトラブルになります。授業料は時給なのか、授業回数なのか。また、延長があった場合の授業料など考えられるケースを想定して、詳細に決めておくことが大切です。

 また、授業料の他にも家庭教師の交通費や、参考書代、コピー代などについても話しておきましょう。また、授業料の支払い方法についてもきちんと話し合っておきましょう。日払い、週払い、月末払いなのか、また手渡しなのか口座振込みなのか等々決めておく必要があります。また、領収書の必要な場合は、その旨を家庭教師に伝えておくと良いでしょう。

  次に、授業曜日、授業時間を決めましょう。授業曜日を決めるにあたっては、もし授業曜日に急用ができた場合に他の曜日の代替授業が可能かどうか聞いておきましょう。教師によっては、授業曜日以外はすべて他のバイトで埋まっているという教師も少なくありません。また授業時間には休憩時間も含まれるのか聞いておいた方がよいこともあります。

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Last update:2018/3/29

 

 


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